グータラ主婦のひとりごと♪ゆったり部屋 TV
喰いタン2
2007 / 04 / 14 ( Sat )
待ちに待ってたドラマ!(笑)
ここで話す事じゃないけど(笑)「喰いタン2」見ました。
(本当はどらま部屋で、書く事だけど・・ポリポリ (・・*)ゞ)
番宣でスペシャルもやってたから、すんなり一話から見れた感じ。
それにしても・・ヒガシ・・っていつまでもかっこいいなぁ〜。
(´ ▽`).。o♪♪ ボケ〜
エンディングの踊り、キレがあったしね。
土曜日が、楽しみになりそうですっ!

そして、映画の「海猿」も途中から見ちゃった。
これは前にTVでやったときも、見たんだけど・・。
好きなんですよね・・こういうの。(笑)

来週は・・「LIMIT OF LOVE 海猿」をやるって。
o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o
映画でタイムリーに見てないので、すごーく楽しみ!!

・・・・あ!・・・・

喰いタンと・・かぶっちゃう・・(苦笑)

喰いタンは・・録画だね・・( ̄▽ ̄) ニヤ


楽しみ、楽しみ!!
ワーイ\(◇^\)(/^◇)/ワーイ



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14才の母 第二話 「お前なんかもう娘じゃない」
2006 / 10 / 21 ( Sat )
エレベーターに乗る未希(志田未来)。
降りた先には[川村産婦人科]
ドアを開ける・・・・。

「ただいまー!」母 加奈子(田中美佐子)がパート先から帰ってきた。
「お帰りー!」弟がゲームしながら言った。
「またゲーム?目が悪くなっちゃうわよ!宿題しなさい!」
「勉強も目が悪くなるんじゃないのー?」
「口答えばかりしてると、虫歯になるぞ!」
「未希ー!制服ー!」「どっか行ったよー!」
電話が鳴った。

「はい、もしもし・・」
「あ、ねーちゃん?オレオレ、マコト。」「言わなくたって分かるわよー。」
未希の叔父三井マコト(河本準一)からの電話だった。
「何だよー機嫌悪いなー。そんなにオレの事嫌いかよー!」
「今、あんたの相手してるヒマないの、なーに?」
「・・義兄さんとうまくいってる?」
「・・今さら・・うまくも、まずくもないわよー。何なの?いきなり」
「あ・・・いや、・・未希が泣いてたからさ・・・・」
「未希が・・泣いてた・・?」
「びっくりしたよー、急にわんわん泣き出してさー、ま、それだけ、オレを頼りにしてるって事なんだけどさ・・・」
驚く加奈子だった。


産婦人科の受付。
「初診ですか?」「しょ・・しん・・?」
「あ・・ウチは初めてですか?」「・・はい・・」「じゃ、保険証、お願いします」
「・・保険証・・?・・ありません・・・」
「・・保険証がないと・・・全額負担に・・なりますが・・・」
「・・やっぱり・・いいです・・・」「はい?」
「・・・すみません・・また・・来ます・・」飛び出して行く未希。

外へ出て立ち止まり、自分のお腹に手をあてる。桐野智志(三浦春馬)を思い出していた。
子犬を助けようとして、二人で川に落ちた事、からまれた時、手をつないで逃げ出した事、「これって・・行けない事なのかな・・?」そう言って、二人で抱き合った事・・・。


智志の部屋。
勉強に身が入らず、イライラしている様子。
ケータイが鳴る。未希からだ。
「もしもし・・・」「・・キリちゃん?私。」「何か用?」「・・・まあね・・・」
「何かな・・」「何って・・言われると・・アレなんだけど・・・・」
「・・・ごめん・・今から家庭教師なんだけど・・・」「あ、そっか・・勉強大変なんだよね・」
「3年だし・・やるしか・・ないよ」「・・分かった、じゃあ・・また今度にする・・・」
「つまんねぇ・・ヤツだけど・・・」「そんな事ないよ!キリちゃんは、私と違って出来るんだもん!頑張って!!」
「でも・・・ちょっとなら大丈夫だけど・・・」
「いーの、いーの・・大した事じゃないの・・前髪がね・・・伸びちゃったから・・切った方がいいのか・・伸ばした方がいいか・・ちょっと聞いてみたかっただけ・・」
「・・・どっちでも・・似合うんじゃないのかな・・・」
「・・だよね・・・自分で考えるしかないよね・・うん・・じゃあね・・」
ケータイを切って、ガラス越しに映った自分の姿を見ている未希。


「どこ行ってたのー?制服、脱ぎっぱなしだったわよー!」未希が家に帰ってきた。
「・・CD屋・・放送部でかける曲を探しに・・・」冷蔵庫からお茶を出し、コップへ注ぐ。
「・・そう、良い曲あった?」「・・・まぁ・・・」
「未希ー!未希、ちょっと!ビールついでー!」父 忠彦(生瀬勝久)が声をかける。
「また、私?たまには健太に頼んでよ!」
「そんな・・冷たいこと言うなよー!お前、ちっさい時さー、お父さんのお嫁さんになる!って言ってくれたんだぞー!ほら、おい!」
「そんな事・・覚えてないよー!!」お茶を飲んで、自分の部屋へと足早に行く未希。
「あ、・・未希、ごはんはーー?」
「・・放っとけよ!反抗期だろー!」弟の健太が言った。
「お前もだろうがー!」父のツッコミ。
「じゃ・・食べようか・・」
「・・はい、いただきまーす!」「美味しそー!誰も言わないから、自分で言った」
忠彦が健太をつついて・・・。
「美味しそー!!」二人で言った。
「・・・遅いの!!・・」

”この夜が・・家族で静かに過ごした・・最後の夜になりました・・・
未希、お母さん・・あなたが生まれたときから・・覚悟はしていたのよ。いつか・・あなたも大人になって・・恋をする日が来るだろう・・そして・・この家を出て行く日も・・・。
でも・・・まさか・・その日が・・こんなに早く訪れるなんて・・・・。"



翌朝、いつもの様に学校へ行く二人を送る出す母 加奈子。
そして、掃除をしに未希の部屋へ入り、片付けをする。
ベットの上にあったテスト用紙「えーー?24点・・?」
机の引き出しを開けてしまったとき・・・・見てしまう・・・。
妊娠検査薬を・・・。


未希の通う私立中学校。朝の放送室。
「放送まで・・5秒前・・4、3、2、1・・・」「・・・・・・」
「おい!一ノ瀬未希!!」「あ!」慌ててボリュームを上げる。
「・・グッモーニン!ガールズ!!みなさん、おはようございます!水曜日の朝の放送です。
今日の天気は曇り・・時々晴れ・・でもって午後一時雨。はっきり言ってはっきりしない・・・
秋の空模様です。だからって訳じゃないけど・・私も髪を切ろうか切るまいか・・迷っています。」

「智志ー!頑張ってよー!」智志の母 静香(室井滋)が車で学校まで送り届けてる。
智志は、無言のまま・・・。

「こーゆー時って、つい、誰かにどーしよ?って聞きたくなるけど・・自分の髪くらい・・自分で決めなきゃね・・ってわけで・・・・今朝はこの曲からスタートです!放送が終わったら、書くクラスの委員は朝のホームルームを始めて下さい」スイッチを切る。

校内に曲が流れている。その曲に転校生の柳沢が・・反応する・・。

「もー!びっくりしたぁー!」
「ごめん、・・一瞬、気を失ってた・・」
「いいけど・・何か最近・・おかしくない?」「まずいよね・・・これしか取り柄ないのにね!」
「・・・怪しい・・何か隠してる・・」「え?」
「私には何でも言うって・・言ったじゃんよー!!」
友人達からくすぐられる未希。

そこへ・・柳沢が来た。
「・・・柳沢さん・・・」
「悪いけど・・この曲・・すぐに止めてくれない?」「どうして?」
「・・・いいから!早く止めろ!って言ってるでしょー!!」

廊下では未希の担任、遠藤(山口紗弥加)が男の先生と話ながら歩いている。
「校長先生に・・注意されたんだって?」
「・・うん・・もうちょっと、生徒の心の中に入っていってはどうですか?だって・・」
「校長も・・心配してるんだろ・・オレだって・・心配だもん・・君が・・あのことを乗り越えられるか・・・」
と、急に校内に流れていた音楽が止まった。


「やめて!」CDを抜き取る柳沢。
「柳沢さん!!」「そっちが止めないからでしょ!!」未希を突き飛ばした。
「だからって・・理由を言わずに・・むちゃくちゃよー!!」未希が怒った。
「理由を言えば・・納得するわけ・・?じゃあ・・言ってあげる・・この曲はね・・好きだった人がよく聞いてたの!!アンタたちがどんな噂してるか知らないけど、もう思い出したくないのー!!」「私たちに関係ないでしょ?」
「そうよね・・アンタたちみたいに・・大人の顔色伺って・・要領よく生きる事ばっかり考えてる奴らは・・・一生本気で人を好きになるなんて・・無いもんね!!」
CDをゴミ箱へ投げ捨てる。「何すんのー!!」
未希が怒って柳沢を突き飛ばす。
「痛い・・んですけど・・・」
未希と柳沢が喧嘩を始める。友人達も止めようと必死。


「ガチャーン!!」
「すみません・・申し訳有りません・・・」
加奈子が働いてるファミレス。ナイフやスプーンの入ったかごを落としてしまったのだ。
「あーあーあー」仲間が拾いに来てくれた。
「大丈夫ですか?チーフ、何か今日、顔色悪いですよー?」
「・・・ごめんね・・ちょっとボーっとしちゃって・・・」
「どうかしたんですか?何かあったんですか?」
「・・・ちょっと・・娘の事でね・・・」

常連客の写真週刊誌編集長、波多野(北村一輝)が、テーブルいっぱいに書類を広げている。
「コーヒーのおかわり・・いかがですか?」
「あぁ・・今日、サービスがいいですね・・」
「・・ふふ・・もうそろそろ、お声がかかる頃だと思いまして・・」加奈子、おかわりを入れる。
「ありがとう・・その後・・どうです?娘さん・・・」
以前、加奈子が波多野に話をした事があった、何を考えてるのか・・さっぱり分からないと。
「あ、相変わらずです・・本当、何考えてるのか・分からなくて・・・」
「・・分かんないんじゃなくて・・分かりたくないんじゃないですか?」
タバコに火をつけながら言う。
「・・・いえ・・今の日本の子供って・・まぁ、みんな・・親が思ってるよりも、遥かに大人ですからね・・・嘘もつくし、ズルさや汚さも知ってる・・けど、あなたは・・そんな事を認めたくない・・いつまでもかわいい天使だと・・思っていたいのかなぁ〜?・・・・」
「・・・そんな・・・」
「・・じゃ、ビクビクしないで問いつめたらどうです?何を考えてるのか?って・・・あなたが・・腰を抜かすような事が・・飛び出すかもしれませんよ・・」
「・・失礼な事言わないで下さい!・・」頭を下げて、その場から離れる。
加奈子の頭に・・・未希の部屋で見つけた・・妊娠検査薬が過ったのだった。
と加奈子のケータイが鳴った。未希の学校からだった。

「すみませーん、一ノ瀬ですが・・・」「どうぞ」
教室には未希と柳沢、担任の遠藤と一緒にいた男の先生。
離れて座ってる二人は・・軽い怪我をしたようだ。タオルで冷やしている。
「・・未希・・」「理由は言わないのですが・・諍いがあったようで・・・」
「申し訳有りません・・」「未希・・!どうして・・喧嘩なんか・・・何とか言いなさいよ!・・あんた・・やっぱり・・変よ!」「ご家庭でも・・何か・・?」
「え・・いえ・・何かと言うほどでは・・ございませんが・・・」
「とにかく!・・先生とお友達に謝りなさい」「・・・・・・」「・・未希!!」
「いーですよ!別に・・。友達じゃありませんし・・・・」未希は柳沢を睨みつける。
「お母様・・今日の所は・・連れて帰って下さって結構です・・大事にするつもりは・・ありませんので・・」「すみません・・・・」
「・・一ノ瀬さん、明日からは・・気持ちを切り替えて・・登校できるわよね・・」
「・・・・」何も言わずに、教室から出て行く未希。
「未希!!・・・すみません・・本当に・・・」
「・・お気をつけて・・・」
「先生って・・本当に・・変わったね・・・」
「何を言うんだよ・・柳沢!」「だって・・・あのときとは・・別人じゃない・・・」
振り向く遠藤先生。
「・・・そうかしら・・・私はもともと・・・・こうよ・・」
昔、何かあったような口ぶり。柳沢と遠藤先生の関係・・??

「待って!未希!!」
「どーして黙ってんの?いつも言ってるでしょ!自分のした事には・・責任持ちなさいって!」
「・・大した事じゃないよ!アイツが・・柳沢さんがCDを捨てるのを止めようとしたら、こーなったの!先生に告げ口したくなかっただけ・・・」「そう・・・」「これでいいでしょ!!」
そう言って、先に歩き出す。
「・・待って・・お母さん・・未希に聞きたい事があるの・・・」
未希が振り返る。


未希の部屋。ベットに座ってる未希。
加奈子は机の引き出しを開け、妊娠検査薬を出す。
未希が・・・動揺している。目を合わせようとしない。

「・・・これ・・・なに?」「・・・・・・」
「・・どうして・・こんなもの持ってるの?・・・お母さん、びっくりしちゃって・・・だって・・これ・・ねぇ・・・」「未希が・・買ったの・・?」
首を振る未希。ため息まじりの母 加奈子。
「・・・じゃ、・・誰が買ったの?友達?あー、もしかして・・さっきの・・柳沢さんって人?」
「・・・買ったんじゃなくて・・・万引き・・したの・・・」「・・え?・・」
「・・盗んだの・・薬局で・・他の誰でもなく・・あたしが・・・」
「・・・・どーして・・?」
「決まってるじゃない・・妊娠してるかどうか知りたかったからよ・・・」
「・・聞かないの?お母さん・・・妊娠してたかどうか・・・・」
「・・そ、・・そんな・・・待ってよ未希・・妊娠って・・どうすれば妊娠できるか・・あなた、分かってる?!」
未希は・・頷く。
「・・じゃ・・あなた・・まだ・・中学生なのよ・・あんた・・まさか・・誰かに・・無理矢理・・・?ね・・・おしえて・・・お母さんに・・隠す事なんか・・・」涙声になる加奈子。
「違う!!違う・・ちがう・・・私・・好きな子がいるの・・・だから・・だから・・赤ちゃんが出来たの・・・」部屋を出て行く未希。
ベットに座り込んでる加奈子。どうしていいのか・・・わからない・・ショックを受けてる様だ。



智志が学校へ行く支度をしている。
「やっぱり・・桐野社長の若さの秘訣って仕事ですよね。」「若さって・・私まだ33なんですけど」「ですよねー!」「うまいなー君・・・ハハハ・・」
智志の母 静香は企業家のシングルマザー。智志を一流大学へと希望している。
今日は密着取材で、記者が自宅に来ていたのだ。

「女手一つでここまで育てるのは大変だったけど、智志、朝ご飯作ってあるわよー!」
家は立派で贅沢な感じだが、愛情が・・欠けている?智志の分だけ、和食が用意されてる。
「父親が居る、いないはね、子供の成長には関係ないんですよー。両親揃っていても、子供がバカやってるってとこ多いじゃない?いや、むしろ・・ねー子供がとんでもない事するのって、両親揃ってるんじゃないのかな・・・?」
「じゃ、桐野社長は、母親としてあの、カッコイイ〜息子さんにどんな男性になってもらいたいですか?」
「そーね・・・ね、智志、ママ・・なんて言ったらいいかな?あんまり大きい事言っちゃ・・マズイでしょ?」「・・総理大臣って言えば?」
「え?いいの?」
「・・どうせ・・ママの思い通りには・・なれないから・・ごちそうさま、行ってきます」
箸を置いて、出掛ける智志。
「・・・見所あんでしょー?さすが、私の息子って思わなーい!?」
一同・・笑った。
静香はやり手だけど、母親として智志の事をもっとちゃんと見て欲しいな。豪華な家や暮らしだけでなく、母親の愛情が欠落してるような・・・。


未希と加奈子が駅へ向かって歩いていた。どこかへ出掛ける様子。
そこを通りがかった波多野が見つけた。二人の後を付いて行く・・・。


的場クリニック。産科、婦人科ー。
「大丈夫よ、ここは未希が生まれた病院だから・・・行こ・・・」
病院に入って行く姿を、波多野が見ていた・・・。


「一ノ瀬さん、どーぞー!」
「失礼します・・先生、ご無沙汰しております・・・」
「・・あらー・・?このときの赤ちゃん!?・・・見違えちゃったねー!2200gの未熟児さんだったのにねー!」
「こんにちは・・・」未希の目をジーッと見る女医。
「うん・・・いいぞー!お母さん、でかしたね!この子はしっかり!魂が入ってる。時々いるのよー、体は大人でも・・心が育ってない子。言いたい事もやりたい事もなくて・・悲しくなる・・
でも・・この子、大丈夫!!」
「あ、ありがとうございます・・」「で・・今日は・・・?」「・・はい・・・」
「私を診察して下さい。私・・赤ちゃんができたかも・・しれないんです・・・」
「すいません・・・あの・・・・」涙が出そうになる加奈子。
「・・・じゃ、お母さん・・出てもらおうか・・」「いや・・でも・・・」
「・・一応、プライバシーだから・・・ね!」

待合室で待ってる加奈子。回りには妊婦さん、赤ちゃんを抱いたお母さんたち。
そんな中、未希が赤ちゃんだった頃、夫と二人、このソファーで待っていた事を思い出していた。


未希が診察室から出て、エコーを見ている。
「・・・確かに・・いるね・・・これがあなたのお腹の中の赤ちゃん」
ジッと見て、お腹に手をあてる未希。
「9週目に入った所。妊娠三ヶ月って言えば・・分かるかな?」
「え?三ヶ月?そんなはずないです、あの・・私・・そういう事があったの・・7/13です。一度だけです・・・。」「あなたも女なら・・知っときなさい。妊娠の週数っていうのは・・週の数ね、前の生理があった日を1日目って数えるの・・だから、7月だとすると・・・計算は合うわけ・・」
「・・・はぁ・・・」「7/13か・・ちゃんと覚えてるんだね・・・」「はい・・・」
「って事は・・好きで結ばれたって事ね・・・でも、まさか自分が妊娠するとは・・思ってもみなかった・・」頷く未希。
「相手には言った?」「今・・勉強大変だから・・・」
「・・だからって自分だけが・・背負うのは・・おかしいよね・・・?赤ちゃんって絶対一人じゃ出来ないんだから・・それに・・肉体的に痛い思いをするのは・・女性だからこそ、相手の男性には精神的にしっかり支えてもらわないと・・・・」
「痛い・・思い・・・?」
「医者として説明しておくね・・・妊娠しても出産を望まない場合は・・人工妊娠中絶手術が受けられます。母体に負担をかけない為には・・・妊娠12週に入るまでの出来るだけ早い手術を受ける事が・・望ましいわ・・・そして・・手術を受ける際には・・胎児の父親の同意書が要ります」
「先生・・・・」「なに?」「・・産んだら・・ダメですか?14才で赤ちゃん産んだら・・罪になりますか?」「いえ・・子供を産む事は何才であれ、罪にはならないわ。でも・・子供を産んだのに・・育てられなかったら・・それは・・罪になるんじゃないかしら・・・。あなたと・・彼氏に育てられる?あまり・・時間は無いけど、お父さん、お母さんと・・話し合いなさい。こんなこと、親と話すのは・・・辛いだろうけど、あなたは14才で・・未成年なの・・だから、この赤ちゃんは、あなただけでなく、あなたの家族の赤ちゃんでもあるのよ!・・・」

病院からの帰り道。
「お母さん・・お母さん・・何か言ってよ・・・」
未希が加奈子の腕をつかんで、立ち止まった。
「怒るなら・・怒っていいから・・・何か言ってよ・・・」
パチン!加奈子が未希の頬を叩いた。
「未希・・・・どうして・・・・」泣きながら未希を抱きしめる。
「まだ・・こんななのに・・・未希・・・どうして・・・・」未希も涙ぐんでいた。


夕方。一ノ瀬家のダイニング。加奈子と未希が並んで座っている。

「冗談だよな・・・そうだろ?・・お父さんを・・驚かそうとしてるんだよな・・?」
父 忠彦は信じられない様子と、驚いた様子でイスに手をかけ、立っている。
「・・・いいえ・・・」
「いいえってお前!どーかしてるぞ!!あり得ないよー!よりによって・・お前・・・未希が・・
に・・にん・・に?・・」動揺しまくってる様子。
加奈子が紙を取り出し、テーブルの上へ置く。
妊娠証明書 一ノ瀬未希様 平成4年5月・・・
「なんだよ・・これ・・冗談にしちゃー・・手が込み過ぎてるよ・・・なぁ?未希・・・」
未希はグッと力強い目で父を見る。
「・・・あつい・・・もう9月なのにな・・ふふ・・・」と言って上着を脱いだ。
「どーゆー事だーー!!」上着をテーブルに叩き付けた。びくっとする未希。
「・・ごめん・・ごめん・・ごめん・・ハハ・・本当のハズがないのにな・・だってほら・・未希
・・こんな・・ごめん・・・」一生懸命に涙をこらえようとする忠彦。
「・・今、三ヶ月に入ったところ・・先生は手術するなら・・急がなきゃならないって・・・」
「・・警察にはもう・・届けたのか・・」「警察?」
「・・中学生が・・合意の上で・・そんな・・・わけないじゃないか!!」
「・・違うよ・・お父さん・・・」「・・・ん?・・・ん?」と言いながら未希の方へと近づく。
「お母さんに・・そう聞かれたけど・・私・・無理矢理とか・・そーゆーのじゃない・・」
「・・可哀想に・・そう言えって・・言われたのか?」首を振る未希。
「くそっ!!・・未希・・一体誰だ?どこの・・どいつだ!?相手は・・・?」
「話て・・未希・・黙ってるわけには・・いかないのよ・・」頷く未希。
「桐野くん・・・」
「君じゃないだろ!フルネームで言いなさい!!!」「桐野 智志」
「歳は・・?」「ひとつ上、塾で一緒なの・・」
「一緒の塾か・・・子供じゃないか・・!!よーし、ここに呼びなさい・・今すぐ、そいつを・・
・・」「え?」「お父さんがちゃんと言ってやる!男として責任を取らせてやる・・・」
首を振る未希。
「どーして!?」
「責任なら・・私にもある・・」「かばうのか・・?その男を・・14才の女の子をな・・こんな目にあわせるよーなヤツはろくなヤツじゃないんだよ!!!」
「そんな事ない!!」
「目を覚ませ・・・な?目を覚ませ未希!そいつがな、お前を大事に思ってるなら・・お前を本当に好きなら・・こんな事には・・なってないんだ!!」
「そんな事ない!!あたしたち、好きだから・・そーなった・・・」
「・・あたしたち・・?わたしたち・・?・・14や15でな、人を本気で好きになれるわけないだろーー!!!」テーブルを叩く忠彦。未希も立ち上がって言った。
「どーして?!そーゆーふうに決めつけるの!!」
「知ってるからだろー!!そんなものは、ただの勘違いだ!錯覚だ!まやかしなんだー!!」
未希の肩をつかみ忠彦は言った。
「やめてーー!!」加奈子が未希をつかんでいる腕を、放そうとして、忠彦を突き飛ばした。
「お父さんになんか・・・絶対・・わからないーーー!!」
泣き叫びながら、自分の部屋へ走る未希。
「未希・・・未希・・・」追いかけようとする加奈子。
「放っとけーー!!あんなやつ、もう・・・娘じゃない!!」怒りと哀しみが溢れ出す。


未希は自分の部屋に入り、お腹に手をあてる・・・。

部屋でスケジュール帳を見ている未希。
7/13のところに、智志と撮ったプリクラが貼ってある。


「オレの・・・どこが悪いんだ・・・」「え・・・?」
「オレはこれでもな・・お前らのために・・必死で働いてるんだぞ・・出世しか興味ない上司に文句言われて、残業手当もつかないのに休日出勤までして・・そんなオレの・・どこが悪いんだ・・」頭を抱える忠彦。
「あなたが悪いなんて・・・言ってないじゃない・・」
「・・出掛けるぞ・・」急にネクタイを締目なおし、立ち上がった。
「・・どこへ・・?」
「向こうの親に・・会いに行くんだよ・・・一緒の塾なら家くらい・・分かるだろ?オレが聞いてやる・・・」「・・待って!」「何だ!!」「未希に黙って行くのは・・・」
「未希のためにもだよ・・・!言うべき事は・・言ってやるんだ・・こうゆう事は先手必勝だ!行くぞ!!」

バタン!と音がして車のエンジンの音が・・・未希も気がついた様子だ。

「ただの勘違い!錯覚だよ!まやかしなんだよ!!14や15で人を本気で好きでなるわけがないだろーー−!!」
プリクラを見ながら、父の言葉を思い出す・・・。
ケータイを・・・手にした・・・。

智志は勉強している。未希からの電話に気がつくが・・出ない。

「もしもし・・未希です・・。何度もごめんね・・どうしても話たい事があります。
 ジミの所で・・待ってます・・・。」
留守録にメッセージを入れた。


未希の叔父マコト(河本準一)のギターショップへ行く。
カラーン!ドアが開いたと同時に「いらっしゃーい!」
「おーー!未希!未希・・ちゃん・・?叔父さまより・・犬か?」
「・・・ごめんね・・おじちゃん・・いつもお世話になります・・・」
「なんだよ・・・気持ちわりぃーな・・おい・・・」
未希は川で助けた仔犬をここで飼ってもらっていたのだ。あれからずいぶん経ってるので、大きくなったジミ。

智志は勉強してるが、ケータイが気になって仕方が無かった。
机には[葵ゼミナール]のテキストが。
ケータイのメッセージを聞いた智志・・・・。


葵ゼミナールの前。
「同じ学年の子供から聞いた。星ヶ丘町らしい・・・何してんだ!早く・・出せ!!」
「・・・はい・・・」未希の両親が塾で智志の住所を聞き出した。

智志の家の前。
一日密着取材から帰ってきた母 静香。
「ありがとうございました!お疲れ様でした!良い取材ができましたー!」
「宣伝になる事だったら、何でもやるわよー!」

波多野のケータイが鳴る。
「編集長、取材、終わりましたー。」「えーと何の取材?」
「何言ってるんですか!桐野静香の密着ですよー!」「あー、あの毒舌おばちゃんな・・・」
「それより、帰ったら特集班手伝ってくれないか?例の企画、面白いのがあがってこないんだよー!頼んだぞ!あいよ−!お疲れ・・!!」電話を切る。
「ダメだよー!こんなんじゃー!もっとこー、エグイ記事頼むよな・・な。世のおっさん、おばはんがな・・好奇心でヨダレ垂らすよーな記事書かなきゃ・・だめだよ!時間ねーぞ!よし!」
「14才の病」「中学生の犯罪」などの企画書が・・雑然と置いてあるのだった。
 
なんだか・・嫌な予感します。未希の妊娠をこの波多野が知ったら・・この辺りでも色々ありそうな感じです・・。

未希はギターショップで、犬のジミを撫でながら智志を待っている。
マコトがギターを弾いていた。
「どう?天才だろー?あの、お前の放送部のテーマソングに使っていいよ!」
「・・・・・・」
「・・あの・・ムシすんなよ・・お前しゃべりだけが得意なんだろうがよー!!」
マコトは明るく、未希に話かけている。


留守録を聞いた智志。部屋を暗くし、ベットに横になる。
「ただいまー!あら・・・?」電気をつけながら、部屋に静香が入ってきた。
「休憩中?だったら・・食事にしちゃおう。昨日はお寿司だったから、今日はうな重にしよっか・・うん・・食事して・・お風呂入って、そしたらまた、ひと頑張りすればいい・・」
「智志・・あんた・・髪の毛伸びたんじゃないの?明日切ってらっしゃい。いつもの美容院、ママ予約しておくからね!・・はい!」そう言って智志へ2万円渡す。受け取らない智志。
机の上にお金を置く
「・・・うん・・大丈夫よ、そのくらい息抜きしたって・・あんたは普段、やるべき事やってんだからー!」「・・やってないよ!」「えー?」外へ出ようとする智志。
「智志、待ちなさいよ!どこ行くの?!」
「・・どこでも・・いいだろ!!」「何?その言い方!」
「・・オレだって・・いつも・・ママの思い通りじゃないよ!」
「待ちなさい!!智志、ママね、その辺の無能な主婦とはね、わけが違うの!あんたを誰よりも立派に、育てたいんじゃないの!パパを見返すためでしょ?!そのために今まで、汗水たらして働いてきたんでしょ!ん?」
「オレ・・立派な人間なんて・・なれないよ・・だって・・髪を切るかどうかすら・・自分で決めた事がないんだ・・やるべき事なんて・・何ひとつ・・やってない・・・」

そう言って出掛けた智志。
静香は困惑していた・・・。

一台の車が、智志の横を通り過ぎる。未希の両親が乗った車・・・。

「何だこれ・・・?いい暮らししやがって!!・・押すぞ・・覚悟決めろ!」「・・はい・・」
「だれ?」中から静香が出てきた・・。
「・・あの・・私たちはですね・・」
「セールスだったら・・無理よ・・無駄なお金は使わないから・・・」
そう言って門扉を閉めようとしたその時・・・・。
「一ノ瀬と申します・・私どもの娘と・・そちらの智志くんの事で・・伺いました」
加奈子が門扉を押さえて、冷静に言ったのだった。
「・・・智志の・・・?」


”ごめんね・・お母さん・・心配かけて・・。
でも・・私・・キリちゃんに会いたかったの・・・。
そして・・どうしても彼に会いたかった。



カラーン!ギターショップのドアが開いた。智志が来たのだ・・・。

二人夜景の綺麗な場所で話をしている・・。
「・・・何?・・話って・・・」
「・・うん・・・」
「・・・突然だけど・・私・・キリちゃんのこと・・好き・・」
「・・・本当に・・突然だね・・・」
「・・・・キリちゃんは・・・・・?」
見つめ合う二人・・・・・。



きゃー!!すんごい展開の早さ!それにしても・・未希ちゃん、髪伸びたよね・・。(笑)
お父さんに未希の妊娠が分かった時、すんごい迫力でした、生瀬さん。
思わず私も・・TVの前で泣いていました・・。
男親なら・・こうなんだろうか・・?
でも、相手の親のところへ行ったとき、ちょっとおどおどしてたかな。(笑)
やっぱり・・女の方が・・強いよね。田中美佐子さん、良いです!
いろいろな思いはありますが・・こちらも・・今後の展開が楽しみですね。











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僕の歩く道 第二話「教えて本当の気持ち」
2006 / 10 / 20 ( Fri )
[僕の名前は大竹輝明(草なぎ剛)です。よろしくお願いします。]
[自閉症って知ってる?生まれつきの脳の障害なんだって・・・。]動物園の園長 久保(大杉蓮)が皆に言った。

「テルのせいでしょ?テルがミーナを逃がしたからいけないの!テルが逃がしたから・・あたしが来なくちゃ行けなくなったの!そんな事も分からないの?!」
輝明が逃がしたテンジクネズミのミーナを探すため、動物園の飼育係たちや、新人獣医の都古(香里奈)が夜呼ばれ、その帰り際、都古に怒られ、パニックを起こし・・・・。
歴代ツールドフランスのチャンピオンの名前をつぶやく輝明。

翌朝。
動物園の前で都古が輝明を待っていた。
いつもの様に自転車で、黄色いジャケットを着て動物園に来た輝明。
都古の前で自転車から降りる。
「テル、昨日はごめん・・。本当にごめん・・・すごく、嫌な思いしたでしょ?」
「・・・おはよう。」
「おはよう・・。」
「都古ちゃんに手紙出したから。」「うん・・待ってる。」
「・・昨日、あたしが怒ったり、泣いたりしたのは・・テルのせいじゃないから・・。テルは全然悪くないからね・・・。」
「・・・テルは全然悪くないからね・・・。」
「そう・・悪いのは私・・。本当にゴメンナサイ・・。」じっと見る輝明。
「チリン!」自転車のベルを鳴らした輝明。
「行こう!都古ちゃん!」「・・うん。」動物園へ入っていく二人。

事務所で園長はじめ、飼育係たち全員集まり、朝礼中。
「昨日、テンジクネズミたちが逃げ出してしまった件ですが、無事見つかり、何よりです。えー、その事で大竹さんから一言あるそうです。」
「・・・・・。」黙ったままの輝明。
「大竹さん・・・。」一瞬、都古の顔を見て、頷いた都古に後押しされる様に言った。
「昨日は・・先に帰ってしまい・・すみませんでした・・。」
飼育係たちは、ため息ともがっくりしたとも・・何とも言えない表情をした。
「昨日は申し訳ありませんでした。これからも・・色々あると思いますが、よろしくお願い致します。」頭を下げる都古。都古が頭を下げながら、輝明を見た。
「・・よろしくお願いします・・。」
「・・ハイ!では今日も一日、よろしくお願いします!」「よろしくお願いします!」


いつもの様に、輝明はホウキで言われた通り、掃除をしている。
黄色のレインコート。

「ハァー・・・」飼育係兼、輝明の指導係の三浦(田中圭)がその様子を見てため息をついた。
「・・大竹さん、あと5日なんだから・・・」飼育係の古賀(小日向文世)が言った。
「5日で終わるんですか?」
「・・・うん・・今の状態じゃ・・正式に採用されることは・・まず無いよ」
「・・・ですよね・・・。」

テンジクネズミの小屋で世話をしていた輝明。
その横を三浦が通った。慌てて近寄る。
「大竹さん!このコたちの事はもうしなくていいですから!このコたちに触れないようにお願いします・・また・・逃げ出すと・・あれなんで・・・」
輝明は抱いていたテンジクネズミを放す。都古がその様子を見ていた。
「・・あ・・」
「そりゃ、ちゃんと仕事はやってもらいたいと思うけど・・度々昨日みたいな事があったら、こっちの仕事が追いつかないって・・いうか・・・」
「・・もちろん、そうですけど・・何かお願いします!どんな小さな事でもいいので・・何か大竹さんに担当してもらうとか・・・」
輝明の背後で、都古と三浦が話ている。輝明もちょっと気になるようだ。
「松田先生!!」
「・・じゃあ、よろしくお願いします」都古が呼ばれて出て行った。
気まずい空気・・・。
「・・・じゃあ、コイツの事をみてもらおうかな。すみっこで大人しくしてる・・ジンジン。」
「・・・ジンジン・・・」輝明も名前を言う。
「分かるんですか?まぁ・・ジンジンは一番大人しくて・・いつもすみっこに居るから覚えやすいんですけど・・」
「ジンジンはエサを食べる時もマイペースで、なかなか食べないときがあります。こうやって、食べさせて下さい」
三浦がジンジンを抱きかかえ、手からエサを口元へ持っていく。
「はい」
「大竹さんの担当はジンジンです」そう言って輝明へ渡し、外へ出た。
「大竹さんの担当はジンジンです」ちょっと笑いながら言った輝明。


テンジクネズミのふれあいタイム。
優しい顔でジンジンにエサをあげている輝明。

「テンジクネズミの体長は25cm〜30cmで体重はオスが900g〜1200g。メスが800〜1000gです。耳が丸くて小さく、シッポはありません。指は前足が4本で後ろ足が3本です。通常一年に一回出産し、一度に2頭〜4頭の子供を産みます」古賀が子供たち相手に説明をしている。

「すみません・・・。」一人の客が輝明に声をかけてきた。
「はい・・」「ヤギにエサをやれるって聞いて来たんですけど・・やれますか?」
輝明はジンジンを抱きながらちょっとだけ、顔を上げた。
「あのーエサ、やれますか?」「・・・・・」
「ちょっと、聞いてます?わからないんですか?」
「わかりません・・・」「動物園の人ですよね?」
「はい」「じゃあ、誰に聞けばわかるんですか?」
「・・動物園の人です」「あなた、動物園の人じゃないんですか?」
「動物園の人です・・・」「だったら、教えて下さいよー!」
言い合ってる二人に気がついた三浦。
「どうされました?」「ヤギにエサをやれるか聞いたんですけど・・・」
「・・・あ・・すみません。ヤギのエサやりは12時からです。時間になったら来て下さい」
「12時ですね。どうも!」その客は輝明を少し睨んで行った。
輝明はちょっとオドオドしていた。
「すみませんでした!!」三浦が謝った。
「・・・大竹さんは、お客さんと話さない様にして下さい。分かりましたぁ?」
「・・・分かりました・・・」

食堂でお昼ご飯を食べている。カレーライスの上に唐揚げがひとつ、のせてある。
[カレーライスはチキンカレー!!]以前そう言ってパニックになった輝明に、都古が唐揚げをのせたのだった。これも自閉症の症状の一つ。こだわりがあるのだそうだ。

また、輝明がジンジンの世話をしている時、カップルが声をかけてきた。
「すみません、テンジクネズミのふれあいタイムは何時からですか?」
「・・・・・・・」少し目を向けるが、輝明は黙ったまま。
「聞いてるんですけど!」「・・・・」
「ふれあいタイムは何時かって聞いてんだよー!」
「・・・大竹さんはお客さんと話さないで下さい・・・」
「はぁ〜?何とか言えよ!おい!!」男が輝明の肩をつかんだ時、驚いて動揺している輝明を都古が目撃。
「お客様、どうかされました?」
「何なの?この人!」女がキレた。「ふざけやがって!!」輝明は動揺したままだった。

事務所で都古が園長にトラブルがの事を報告していた。三浦と古賀もいる。
「お客様がふれあいタイムを質問したそうなんですが・・・大竹さんが黙ったままだったので・・
それで・・トラブルに・・・」
「お客様に質問の意味が分からなかったの?」優しい口調で輝明に聞いた。
「・・・テンジクネズミのふれあいタイムは1時から2時です・・・」
「その通り。どうしてお客様には答えられなかったのかなぁ?知らないひとに話しかけられて、緊張しちゃった?」
ちらっと園長をみてから輝明が言った。
「大竹さんは、お客さんと話さない様にして下さい」「え?」
「大竹さんは、お客さんと話さない様にして下さい」「誰かに言われたの?」
「三浦さんです」「・・いえ、それは・・・すみません・・・確かに言いましたけど・・それは分からない事があったら、すぐオレを呼んで下さいっていう意味で言ったっていうか・・・」
「前にも言いましたけど・・大竹さんは言葉通りに受け取ってしまいます」
「オレが悪いって言うのかよ!」「そうじゃありません!」「そうだろ!」

「三浦さんだけでなく、我々全員、今後気をつけて行きましょう」園長が言った。
「・・・すみませんでした・・・」三浦は納得していないが、謝ったのだった。

早足の三浦の後を一生懸命付いて行ってる輝明。
「普通!あーゆー場面でオレの名前を出したりしないんです!ハーッ・・普通って言ったて分からないだろうけど!」「・・・分かりません・・」
振り返って立ち止まる三浦。
「なんでオレが怒られなくちゃいけないんだよー!チクってんじゃねーよ!!」
先に行ってしまった。
「・・・・」輝明は立ち止まったまま、三浦が歩いて行った方向を見ていたのだった。


輝明の家の食卓で、母 里江(長山藍子)と妹 りな(本板屋ユイカ)が夕飯を食べている。
「ねぇ、話があるんだけど・・・」りなが母に向かって話をしようとしたとき、
「食欲ないの?」輝明に聞く母。
「・・・・・」
「仕事で嫌な事でもあった?」りなが明るく輝明に聞く。
「・・・あった・・・」ちらっとりなを見ながら話す。
「・・・あったんだ・・・」
「チクってんじゃねーよ!」「はぁ?」
「ごちそうさまでした」「・・輝明、座って」母が優しく言う。
「・・・はい」「仕事していれば、誰だって嫌な事や辛い事はあるの・・。嫌な事や辛い事があっても、みんな・・生きて行く為に働くの。輝明も同じ」
母が輝明に話をしてるとき、二世帯に住む兄 秀治(佐々木蔵之介)が来た。
「今では、辛い事があるたび、仕事辞めて来たけど・・・今度は辞めないで・・続けよ!ね!輝明!」「・・・はい・・」「いいわよ・・」優しい笑顔で母は言った。
「お兄ちゃん、こんばんは」「こんばんは」そう言って自分が食べたものを後片付けする輝明。
「・・・あ、話って・・何だった?」思い出した様にりなへ聞く。
「・・ううん・・たいした事じゃないし・・・お兄ちゃん来たし、何か・・言いたそうだね」
「輝明・・辛そうなの?輝明は人に迷惑をかけるし、輝明自身も辛いし・・良い事なんて何にもないじゃなーい。」
「聞いてたでしょ?仕事は続けるの。」
「今まで、どんな仕事も続かなかったじゃない。スーパーも、カタログの整理も、運送屋の、弁当屋も・・・」
「今度は絶対!続けるの!」「どうして?」
「それが輝明のためになるからよ!」
輝明は後片付けも終わり、自分の部屋へと戻って行った。


「こんな問題も分からないの!?この前はちゃんと出来てたじゃない!もう忘れちゃったの?!」
「・・ごめんなさい・・」「誤ってないでちゃんと、考えなさい!!」
自分の家へ戻った秀治は妻 真樹(森口瑶子)が息子の孝太郎(須賀健太)を叱っているのを見た。
「そんなにカリカリしなくたって・・・」
「何言ってるの?孝太郎のためじゃない!ほら、ちゃんとやりなさい!!」
「お袋も・・輝明のためとか言っちゃってさ・・・まったく・・母親ってやつは・・・」
「一緒にしないで!!私とお義母さんでは教育方針が違うんだから!ほら、早くやんなさい!」

都古ちゃんへ
今日は動物園に行きました。
大竹さんの担当はジンジンですと言われました。
チクってんじゃねーよと言われました。
 輝明が毎日都古へ手紙を出しているのだった。


都古の部屋。
友人の大石千晶(MEGUMI)が来ている。
「昨日の合コンなんてさ、5人のうち、3人もいたんだよ−!結婚してる男が!もー何で来るかな!
しかも!結婚している男の方がさ、カッコ良かったりするから・・余計腹立っちゃって!!ま、美味しいイタリアン食べれるから食べまくってたらさ・・・・・・」
話が止まらない千晶の横で、都古は考えていた。
「ちょっとさ!聞いてる?」「え?」
「・・もー全然聞いてないじゃーん!ま、聞かなくてもいいような。どうでもいい話だけどさ!」
「・・ごめん・・」「うん・・でもさ・・・」
ピンポーン。チャイムが鳴った。覗き穴から見ると、都古の不倫相手、河原雅也(葛山信吾)が。
ドアを開けた都古。
「昨日はごめん・・来れなくて・・」「ううん・・全然気にしていないから・・」
「結局、妻のやつすぐ、具合良くなっちゃってさ!」と部屋へ入ろうとした時・・・。
「今、友達来てるから・・」「え?」「・・じゃ」笑顔の裏に寂しげな表情?
「あたし、帰る!」玄関で鉢合わせ。「こんばんは」会釈する河原。
「じゃーねー!」「居てくれていいのに!」「ううん・・バイバイ!」そう言って出ようとした千晶が、河原の結婚指輪に気付く。何も言わずに・・出て行った。

「友達?」「うん・・高校のときの・・」靴を脱ごうとしたとき、「帰って!!」
「まだ・・・怒ってる・・本当に昨日はごめん!!」「来るなら・・連絡してから来て・・」
「どうして?オレは少しでも早く、都古に会いたくて・・・」
「ここは・・あなたが好きな時に来られて、好きな時に帰れるような部屋じゃないの!」
「別に・・オレはここを・・都合のいい場所にするつもりはないから・・」
都古が河原を見る。「・・・ごめん・・」そう言って出て行く。
しばらく考え後を追いかけようとした・・その時!電話が・・・。
「今から、行ってもいい?」「・・・うん」チャイムが鳴って急いで玄関へ行く都古。
そこには・・河原が立っていたのだった。

動物園でエサの準備をしている輝明。定規できっちり計って2cmずつリンゴを切ってる。
隣では三浦がだいたい2cmで切っている。
「チクってんじゃねーよ!」「は?何?」
「チクってんじゃねーよ!って三浦さんが言いました」
「あぁー、言ったかも・・」「言いました」「じゃ、そうなんじゃない」「・・言いました」
「ハイハイ、言いました!・・」ちょっと怒って三浦が輝明を見た。
「どういう意味ですか?」「チクってんじゃねーよの・・意味?」「はい」
「・・分からないの?」「分かりません・・」「・・・疲れるよなぁ・・」
「そこのイスで休憩してもいいですよ!」
「・・そーゆー意味じゃねぇーんだよ!・・ハァー・・・」
「三浦さん!来月からテンジクネズミの解説、やってくれる?」古賀が入ってきた。
「え?・・いいんですか?」「頼む・・」
「ありがとうございます!練習しておきます!」嬉しそうな三浦。
その横で黙々と作業をこなしている輝明。

「テンジクネズミの赤ちゃんは、生まれたときから毛も歯も生えていて、目もすぐに開きます。そして、生まれた次の日には、自分でエサなど食べる事ができます」
子供たちに解説している古賀。その傍らでジンジンを世話している輝明。
「フンの形ですが・・メスとオスでは形が違います。メスのフンは丸っこくてオスのフンはバナナの形をしています。テンジクネズミは・・だいたい5年〜8年生きる事ができます。性質は大人しくて・・あまり噛んだりしません。」
輝明しっと耳を傾けていた。

夕方、三浦がテンジクネズミの勉強をしていた。
都古が入って来た。
「三浦さん・・大竹さん・・どうですか?」
「・・・うん、・・別に・・問題ないよ・・」少し考えてから言った。

ベットに入った輝明だが、眠れずにいた。
リビングで寛いでるりなの所へ行く。
「・・りな・・」
「ん?・・なに?」
「チクってんじゃねーよって・・・どういう意味・・・?」
「・・・え?」

そして、日常。
朝、起きて動物園での仕事をして、家に変えれば大好きなツールド・フランスのビデオを見る。
そして、眠る。目覚ましが鳴る前に・・輝明は起きているようだ。眠れていない・・?
ある日、信号待ちをしている輝明の前にロードバイクが通る。
それをじっと見つめていた輝明・・何を考えてるのだろうか?


朝・・「ごちそうさまでした」食事にてをつけられない。
「・・はい・・」母は心配ながらも、いつもの様にしている。
「いってきます・・」「いってらっしゃい・・輝明?」
「・・はい」「・・ううん・・気をつけて」「・・はい・・」
2階からりなが降りて来た。「おはよう」「おはよー。お母さん、バイト変えたから」
「え?」「今日から週3〜4日、夜、ファミレスでバイトすることになったから・・・」
「夜?」「うん、相談してから決めるつもりだったけど・・・」
「話って・・その事だったの・・」「うん・・」「夜って遅くまでなの?」
「9時まで・・」「そう・・」
「心配しないで・・」
「えぇ、りなの事は全然心配してないから・・・」「・・・うん・・」
そう言ったりなの顔が・・ちょっと寂しそうだった。


母 里江が精神科医の堀田(加藤浩次)の所へきていた。輝明の担当医だ。
「どうですか?輝明さんの様子は・・」
「・・仕事には行っています。」「そうですか・・」
「・・ただ・・食欲が少しないみたいです・・職場で何か・・嫌な事があったみたいで・・」
「でも・・私としては、辛い事を乗り越えて、回りのみなさんに理解して頂いて・・とか・・
仕事を続けてもらいたいと・・思ってるんです・・・」
「・・ひとつだけ、気をつけて下さい。分かってらっしゃると思いますが、輝明さんの場合は・・感情と表情が一致しない事があります。普通に見えて・・我々の想像する以上のストレスを受けてる場合があります・・。ですから、気をつけて下さい」「・・はい・・」
母は困惑した表情で返事をしたのだった。


三浦がテンジクネズミの小屋でカゴ掃除をしながら、解説の練習している。
「通常、一年に一回出産し、一度に2〜4頭の子供を生みます・・えーっと・・・」
そのすみの方で座って、ジンジンにエサをやっている輝明。
「赤ちゃんは・・・」
「赤ちゃんは、生まれたときから毛も歯も生えていて、目もすぐに開きます。そして生まれた次の日には、自分で草等を食べる事ができます・・・」
三浦が驚いて輝明を見た。
「まさか・・全部覚えてるわけ・・ないよ・・な・・」そう言って出て行こうとしたとき・・。
ドサッ!
振り返ると、輝明がジンジンを抱いたまま、倒れていた。
「大竹さん!?」

医務室のベットで点滴をうけて眠ってる輝明。
都古が付き添っていた。母 里江が来た。
「・・おばさん・・点滴が終わったら、家に戻れるそうです・・」「・・そう・・」
「ここの所・・ほとんど眠れてなかったみたいです・・すみませんでした・・・」
「都古ちゃんが謝らなくたって・・・」
「・・・テル、職場でうまくコミュニケーションがとれなくて・・それがストレスになったんだと・・思います・・私の責任です・・」
「自分を責めないで。辛くても仕事に行かせてたのは・・私なんだから・・・」
そう言って輝明の顔を見ていた母。

園長がコーヒーを入れながら話をしている。
「大竹さん・・心配ないけど・・2〜3日は休む事になりそうだって・・・」
「どうして倒れたんですか?」三浦が聞いた。
「ん?相当疲れてたみたいだね・・・肉体的にも、精神的にも・・」
「・・ストレス・・ですか・・」古賀が言った。
「・・ストレス・・・」
「大竹さん・・約二週間終わりますけど・・どうされるんですか?」
「うん・・今は大竹さんが元気になるのを待とうと思う・・・」と園長。
「・・大竹さんの方から辞めるって言ってくるかもしれませんしね・・・」古賀が言った。
園長と三浦は・・複雑な表情をしていた。


大竹家のリビングで兄 秀治と母 里江が話をしている。輝明は部屋で熟睡中。
「は?まだ・・輝明を仕事に行かせる?」「ええ!」
「ストレスで倒れたんだよ!」
「・・うん・・今は辛いかもしれないけど、乗り越えられるかもしれないじゃない・・」
「やめとけって!」「ただいまー!」妹の りながバイトから帰ってきた。「お帰り」
「輝明のこと・・そんなに恥ずかしいの?」「何だよ・・急に・・」
「ずっと前から思ってた。秀治は輝明の事が、恥ずかしいから輝明を世間に出したくないのよ」
「・・・そんな事思ってないよ・・」
「・・思ってる!そーゆーとこ、お父さんにそっくり!!」「・・思ってないって・・」
「そりゃーねー!輝明は誰かに助けてもらったり、支えてもわらないと生きて行けない・・。それでもいーじゃない!」「キレイ事言ったってしょうがないよー!!」
「ううん!きっと!支えてくれる人たちや、場所があるはずよ!!」
「所詮、健常者にとって、障害者の事なんて他人事なんだよ!!」
「健常者や障害者って言い方、やめて!って言ってるでしょ!」
「みんな他人に構ってる余裕なんてなくて・・自分の事で精一杯なんだよ!!本当はお袋だって、分かってるはずだよ。それが・・・現実だって・・・」
母は黙って考え込む。りながその様子を見ていた。
「それから・・何よりも輝明自身が苦しんでいる・・お袋のやり方には」
泣きそうになるのをこらえている・・母。

輝明のベットの横に座る母。ドアの外では・・妹 りながその様子を見ていたのだ。

翌朝。
母はそのまま眠ってしまったようで、タオルケットがかけられていた。
ベットには輝明の姿がない。


動物園。
「松田先生」「はい」
「大竹さん、2〜3日休みなんだって・・ね」「一応、大事をとって・・」
「そう・・・」三浦は気にしてるようだ。そこへ・・・・。
「おはようございます」輝明がいつもの様に来た。
「おはようございます!」「おはよー」都古が言ったあと、事務所の全員が驚きながら、挨拶する。
「テル・・もう大丈夫なの?」
「・・・トイレに行ってくる・・」
「・・大竹さん、じぶんから辞めるつもりはないみたいですね・・」古賀が園長に向かって言った。
「大竹さん・・・」三浦がトイレに来て声をかける。
「はい・・」「あの・・」「あの・・」輝明も言う。
「・・いつも黄色の服、着てますよね・・」「・・・はい・・」
会話が続かない・・。どうしていいか・・分からない様子の三浦だった・・。

「それでは・・今日も一日、よろしくお願いします!」
「よろしくお願いします!!」
「あ、・・おはようございます」輝明の母が来たのだった。
「おはようございます・・あ、あの・・大竹輝明の母でございます。大変お世話になっております」事務所の全員に挨拶をした。
「突然・・すみません。輝明の事なんですけど・・やはり・・ご迷惑をおかけするばかりだと思います・・勝手ばかり言って申し訳ございませんが・・今日で・・辞めさせて頂けないでしょうか?」園長は輝明の顔をみていた。
「・・おばさん・・」
「輝明も・・無理してたみたいだから・・」
「・・でも・・テル、今日も来たんだし・・・」
「辛くても、行く様にって言ったのは・・私なの・・都古ちゃんには感謝してるわ」
「・・園長さん、本当に・・ありがとうございました・・」
「いえ・・こちらこそ、お力になれず申し訳ありません」
「輝明、もうここに、仕事に来なくてもいいのよ。今までお世話になったお礼を言って・・失礼しましょう。輝明を・・・指導して下さった方は・・どなた?」
「・・三浦さん・・・」「・・三浦さん・・」「あ、・・はい・・」
「色々と大変だったと思います。良くして頂いて・・本当にありがとうございました」
「・・いえ、オレは・・何も・・・」
「さあ、輝明も、お礼を言って・・輝明?」「テル・・もしかして・・ここで仕事を続けたい?」
「輝明、お母さん、辛くても仕事を続ける様にってたけど・・その事はもう・・いいの。ね、無理に仕事しなくても・・いいから・・」輝明は黙ったまま。
「ね?ここで仕事したい?」「もう、無理しなくていいのよ」「・・テル?・・」

突然、輝明が外へ出る。追いかける都古と母たち。
テンジクネズミの小屋の前で、ドアノブをがちゃがちゃしている輝明。
「開けてもらえますか?」「・・うん・・」三浦が鍵を開けた。
すると・・・。
「大竹さんの担当はジンジンです・・大竹さんの担当はジンジンです・・」
ジンジンを抱きながら、窓から入って来る太陽の光に向かって輝明が言った。
その様子を都古、母の里江、三浦、古賀、園長久保みんなで見ていた。

「都古ちゃんは・・どう思う・・?輝明の気持ち・・・」園内を歩いてる母が、都古に聞いた。
「え?」「母親なのに・・自分の子供の気持ちが・・はっきり分からないなんてね・・ずっとそうだったから・・今さら言うのもなんだけど・・輝明はここで仕事を続けたがってる。それで・・・いいのかな・・・?」
「はい・・私もそう思います・・」笑顔で答える都古。母は嬉しそうだった。


「お願いします・・大竹さんをこのまま・・働かせて頂けないでしょうか?」
都古が園長にお願いしている。
「大竹さんとのコミュニケーションが上手くいくように・・今まで以上に・・私が・・・」
「松田先生の思いは、たいしたもんだと思うけど・・飼育係として一緒に働くのは・・僕たちなんだからさ・・」古賀が口を挟んだ。三浦は何か言いたそうだが・・言わない。
「ね・・三浦さん・・」「え?・・・あぁ・・はい・・・」
「松田先生・・やはり私は・・会社の利益を考えなきゃいけない立場の人間なんです。分かってくれるよね・・・」「・・はい・・」
「社員として正式に採用することは・・できないけど、大竹さんがここを気に入ってくれてるなら・・いつでも遊びに来て、ジンジンの世話をしても構わないから・・それぐらいしか・・できなくて・・申し訳ないけど・・・」
「・・・いえ、・・ありがとうございます。大竹さんも喜ぶと思います」
「・・じゃ・・そーゆー事で・・・」

「さようなら・・・」輝明が作業着から着替えて、みんなに挨拶をしている。
「さようなら・・・」園長が言った。そしてみんなも・・・。
「大竹さん!!」三浦が輝明を呼び止めた。
「はい・・」「あのー・・園長、大竹さんの特技、知ってます?」「特技?」
「大竹さん、テンジクネズミの事、全部覚えているんです。」
「チクってんじゃねーよ!」輝明が言った。
「チクる?あの・・それ・・使い方間違ってる・・ていうか、今はどーでもよくて・・大竹さん、テンジクネズミの事、覚えてますよね・・・?」「・・・・・」
「テンジクネズミの体長は25〜30cmで体重は・・・」
「体重はオスが900g〜1200g、メスが800g〜1000gです・・耳が丸くて小さく、シッポは有りません。指は前足が4本、後ろ足が3本です。通常一年に一回出産し、一度に2頭〜4頭の子供を生みます・・。赤ちゃんは生まれたときから毛も歯も生えていて、目もすぐに開きます・・・」
みんなが驚いている。都古は笑顔。

「そして、生まれた次の日には、草等を食べる事ができます。フンの形ですがオスとメスでは、微妙に形が違います。メスのフンは丸っぽくて、オスのフンはバナナの形をしています。
テンジクネズミはだいたい、5年〜8年生きることが出来ます。性質は大人しくてあまり噛んだりはしません・・・・。」

完璧な輝明。ちょっと笑みがこぼれた。

そして・・輝明の家に電話が・・・。
「え?正式採用ですか?」園長からの電話だった。


「障害者の採用は・・ウチのイメージアップになるんでしょうね・・・」古賀が帰る支度をしながら園長としゃべっている。
「「大竹さんの記憶力を活かして、ガイドをやってもらうのも、いいかもしれないねー。それが・・イメージアップになるなら・・素晴らしいじゃないか!」
「・・・失礼します・・・」
「・・お疲れ様・・・」
古賀は輝明に対して・・あまり好意的ではないようだ。何かあるのか?


「良かったね・・正式採用」都古が輝明と帰ってる。
「正式採用・・」自転車を押しながら歩いている輝明。
「じゃあね・・また明日。バイバイ」
「・・バイバイ・・」

赤信号で停まる輝明。いつも朝会う、ロードバイクの人が輝明の隣に停まった。
「こんにちは!」
「・・・こんにちは・・」驚きながらも笑顔で挨拶してくれた人。
「・・僕の仕事は、動物園の飼育係です。」
「・・は?・・」
信号が変わり、走り出す輝明。ちょっと誇らしげ?に見える。


都古ちゃんへ
今日は動物園に仕事にいきました。
ジンジンの世話をしました。
正式採用になりました。


やっと、やっと出来ました〜。
遅くなってしまってゴメンナサイ。
これから、輝明と回りの人たちとの関わり方が面白くなっていきそうな感じがします。
「14才の母」は遅くなってしまいそうですが、UPしますので、お待ち下さいね。
本当に、ゴメンナサイです(*_ _)人ゴメンナサイ









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たったひとつの恋 第一話
2006 / 10 / 15 ( Sun )
「上流と下流の恋」

船舶修理工場で、貧しくも必死に生きる神崎弘人(亀梨和也)。ある日料亭に釣りで取った魚を売るため友人・草野甲(田中聖)たちと歩いてると、よそ見をしていた月丘奈緒(綾瀬はるか)に衝突。魚をぶちまけてしまう。
その夜、慶応大学と横浜女学館との親睦会の開催を知った弘人たちは、身分を偽って会場に侵入。
そこで再会した奈緒も、弘人を慶応生と信じていた。
そんな中、余興の花火が奈緒めがけて飛んで来たとき、逃げる奈緒が足を踏み外し、プールに落ちそうになる。弘人は助けようとするが、二人とも転落してしまう。
助けてもらったお礼を言った奈緒に、弘人はデートに誘う。奈緒が慶応ブランドに食いついたと感じた弘人は、彼女をもてあそぼうと考えたのだ。

見ちゃいました。(^○^)
KAT-TUNの亀梨くん、最近気になる?感じなんですよ。私(笑)
脚本 北川悦吏子さん、音楽 池頼広さん、主題歌はもちろんKAT-TUNですが作詞作曲を小田和正さん・・・・と。( ̄▽ ̄) ニヤ

北川悦吏子さんはラブストーリーで有名ですし、純愛ラブストーリーのドラマとなると、見ない訳が無い私。ポリポリ (・・*)ゞ
音楽の池頼広さんは「女王の教室」も担当されてた方ですが、インパクトあるメロディーと視聴者をドラマへ引き込む感がスゴイんですよね。
「たったひとつの恋」もせつない感じのメロディーや恋愛のドキドキする感じだったりの表現が、とてもすばらしい!

貧しくも必死に生きる若者とジュエリーショップのお嬢様。
「ロミオとジュリエット」的な感じもしますが、久しぶりに純愛ドラマ・・を見た気がします。
これからの弘人と奈緒の関係はどうなっていくのか?楽しみです。
そうそう!亀梨くんの弟役で出演してた子、「光とともに」の光くんだったですね!
名前は・・斉藤隆成くん、役名は・・神崎蓮くんだったかな?(漢字が違うかも・・)
ポリポリ (・・*)ゞ


さて、今期のドラマレビューをどれにしようか?と悩んでいた私ですが決めました。

「僕の歩く道」「14才の母」にしようと思いまーす!ヽ(^◇^*)/ ワーイ

まだ一話が始まってないドラマもありますが、私が興味を持ったドラマをレビューしたいのと、皆さんからのアドバイスをいただいた結果、この2本に決めました。
コメントくれた皆さん、ありがとうございます。
来週から頑張ってレビューしたいと思いますので、よろしくお願いします!<(_ _)>


「たったひとつの恋」は・・・何も考えず、どっぷり純愛にハマりたいので、レビューはしないで見続けます(笑)(* ̄∇ ̄*)エヘヘ
亀梨くん、気になるし・・・・。
昨日の弘人、カッコ良かったんだよなぁ〜。

綾瀬はるかちゃんも可愛かったなぁ〜。
「白夜行」のイメージが強くて、お嬢様?天真爛漫?って最初は思ったけど・・。

来週も楽しみだわぁ〜〜〜!!♪~♪ d(⌒o⌒)b♪~♪ランラン




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Dr.コトー診療所 2006 第一話
2006 / 10 / 13 ( Fri )
楽しみにしていたこのシリーズ!コトー先生と島民たちの笑顔が見れる〜〜!!
v(。・・。)イエッ♪

東京で中学受験をする剛洋(富岡涼)に会っていた彩佳(柴咲コウ)は島へ帰るフェリーで、客に絡まれてるミナ(蒼井優)を見つける。同乗していた志木那島の村長が、もみ合いに巻き込まれて重傷を負う。彩佳は船の無線でコトー(吉岡秀隆)に連絡を取り、治療を始める。
そこで、ミナが新しく診療所に赴任する看護士だとわかる・・・・。

約2年ぶりとなるこのドラマ。
驚いたのは剛洋役の富岡涼くんの成長ぶり。
背も伸びて、顔が大人っぽくなり、声変わりまでしていた。
「コトー先生!」って可愛い声が懐かしくなったよ(笑)
それと、彩佳。母親が二年前の病気で右半身不自由になり、理学療法士の資格を取ろうとリハビリの学校へ通うためと東京に出る。それだけなら・・良かったけど・・。
自分も病気と戦わなくてはいけない立場に・・。
コトー先生に相談したいけど・・出来ない・・。
彩佳を東京の大学病院で診ている医者が・・コトー先生の昔の同僚だったり・・・。
そこから・・コトー先生の耳にも入り、一人の医師として、いや、一人の人間として彩佳を見守ってく・・のか・・。

新しく赴任した看護士ミナも、コトー先生と彩佳のオペの「あ、うん」な呼吸に驚いてたし、オペ中倒れちゃうし・・まだまだ未熟な看護士なんだな・・。

と、今後の展開が楽しみな感じで、ドラマはスタートしました。
コトー先生のファンとしては、もちろん、見続けるドラマです!
本当はマンガも欲しかったのですが・・「医龍」を買ってるので・・どっちかにしようと・・。
ポリポリ (・・*)ゞ 


人気のあるドラマはシリーズ化される事が多いので、ドラマ好きな私には、嬉しい事ですね。
(>▽<)きゃー♪
医療関係のドラマや警察関係のものって・・ありがちのような・・。
( ̄▽ ̄) ニヤ 「救命病棟24時」「相棒」は私の中でも大好きなドラマだったりします。

今日は「セーラー服と機関銃」「アンナさんのおまめ」がありますね〜。
楽しみだぁ〜〜!!ヽ(^◇^*)/ ワーイ

・・・以外と浅見光彦シリーズも・・好きなのよね・・私・・・。(笑)
( ̄∀ ̄*)イヒッ



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